現状分析 — 機能ではなく、ビジネスから始める。
私が受け取る要件定義書の多くは、ビジネス上の課題からすでに「翻訳」された機能リストであり、たいてい誤訳されています。ステップ1は、その要件定義書に私が頷くための工程ではありません。御社(と実際に運用される1〜2名の方)と2〜4回の打ち合わせを重ね、動かすべきビジネス指標まで掘り下げ、そこから技術的な解決策へ遡ります。
成果物は短いビジネス監査レポート(10〜15ページ)です。本当の課題は何か、どこをソフトウェアで解決すべきか、どこは解決すべきでないか、そして今後90日で実現可能な技術スコープを示します。この段階で中止となるプロジェクトも少なくありませんが、私はそれを失敗ではなく良い結果と考えています。